日本警察史上、最大の不祥事。ヤツらは何をしたのか?
主演:綾野剛×監督:白石和彌(『凶悪』)。
日本一ワルな警察官と裏社会のワルたちのタッグが巻き起こす“ヤバすぎる事件"を描いたエンターテインメント!
●<日本警察史上の最大の不祥事>と呼ばれる驚愕の実際の事件「稲葉事件」をモチーフに、北海道警察・刑事の壮絶な26年間が描かれる衝撃作。
●主演は、『そこのみにて光輝く』『新宿スワン』『リップヴァンウィンクルの花嫁』をはじめ、話題作への出演が続く綾野剛。
役作りのために年齢に合わせて体重を10キロ増減させるなど、外見も大きく変貌させながら自分が信じる正義を貫くアンチ・ヒーローを演じる。
本作の熱演が評価され、第15回ニューヨーク・アジア映画祭<ライジング・スター賞>を受賞。
共演陣も、中村獅童、YOUNG DAIS、植野行雄(デニス)、ピエール瀧といった異色のキャスティングが実現。
●監督はメジャーデビュー作となった『凶悪』で国内の各映画賞を総ナメにした白石和彌。
自らも北海道出身で、温めていた映画化の構想を遂に本作で実現。不謹慎な笑いと凍てつく衝撃を叩きつける。
【ストーリー】
大学時代に馴らした柔道。その腕っ節の強さを買われ、北海道警・刑事となった諸星要一。
強い正義感を持ちながらも、うだつの上がらない日々を過ごしていた。ある日、署内随一の敏腕刑事・村井から刑事の“イロハ"を叩き込まれる。
それは「刑事は点数。点数稼ぐには裏社会に飛び込み、S(スパイ)をつくれ」というものであった。
言われるがままに“S"を率い、「正義の味方、悪を絶つ」の信念の元、規格外のヤバすぎる捜査をまっとうしていく諸星だが…。
(2016年6月25日 劇場公開作品)
北海道警察 日本で一番悪い奴ら (だいわ文庫) 文庫 ? 2016/4/9 織川 隆 (著)