『ソウ』のジェームズ・ワン監督作
人間の耐え得る限界を超えた凶暴な恐怖が、今、解き放たれる―!
40年もの間、関係者全員が口を閉ざし続けた戦慄の<実話>
1971年、ロードアイランド州ハリスヴィル。野中にポツンと建つ古びた一軒家に、ロジャーとキャロリンのペロン夫妻と5人の娘たちが引っ越して来た。
一家は新しい生活に胸を躍らせるが、翌朝から様々な異変が一家を襲い始める。室内は外よりも寒く、死臭が漂い、家中の時計が全て3時7分で止まり、
キャロリンの身体には原因不明の痣が浮かんだ。
“何か"の存在を確信したキャロリンは、数々の心霊現象を解決して来たウォーレン夫妻に助けを求める。彼らは手始めにキャロリンの証言を録音するが、
帰宅して再生すると、彼女の声だけが消えていた。そして、家の由来を調べた二人は、ある不気味な事実を発見する。
1863年、家を建てた男の妻が、生後7日目の我が子を殺害していた。それも信じ難い、「ある目的」のために―。
家中にカメラと録音機を取り付け、泊まり込みの調査を始めたウォーレン夫妻。二人を嘲笑うかのように、反撃を開始する館。
その危害は、やがて遠く離れたウォーレン夫妻の一人娘にまで及ぼうとするが、それは家族の絆を無残に引き裂く壮絶な闘いの始まりに過ぎなかった―。