商品の説明
<Story>
国営カジノの金庫から大金を盗み出すことに成功したルパンと次元。
車中、札束に囲まれていたルパンは、その札が「幻の偽札」とまで呼ばれるゴート札であることに気づく。
国営カジノまでを汚染し始めたゴート札に興味を持ったルパンは、次のターゲットをゴート札の発信源、ヨーロッパの小国・カリオストロ公国に定める。
カリオストロ公国に潜入したルパンと次元は、花嫁衣装を着た少女が武装集団に追われているところに出くわす。
ルパンは追っ手を撃退し、少女を救おうとしたものの崖から落下して気を失い、その間に少女は別の一団にさらわれてしまう。
その少女がルパンを介抱する際に使った手袋に残されていた指輪をみつけたルパンは、
彼女がカリオストロ公国大公家の正統な継承者クラリスであることを思い出す。
まだ泥棒として駆け出しだったころのルパンは名を上げるためにゴート札に手を出し、カリオストロ城で負傷。
そのときに幼少時のクラリスに助けられていたのだった。
7年前にクラリスの父である大公が死去して以来公国の実権を握るのは、大公の摂政だったカリオストロ伯爵。
彼はクラリスを妻に迎えることで、実権のみならず公国を手中に収めようとたくらんでいた。
クラリスはその結婚を拒絶し、ドレス姿のまま逃亡したのだった。
それを知ったルパンは、かつての命の恩人クラリスを救うために彼女が幽閉されている城の塔への潜入を計画。
ルパンが伯爵に予告状を送りつけたことで、インターポールの銭形警部も公国入りし、ルパンvsカリオスロ伯爵の戦いの火蓋が切って落とされる。