吉永小百合・二宮和也 出演
日本中が泣いた<母>と<息子>の愛の物語。
■山田洋次監督初のやさしく泣けるファンタジー作品が誕生! ! 興収20億円大ヒットを記録した感動作! ! 感動続々! 「感動した」「泣いた」「家族や大切な人のことを考えた」満足度92,2%(松竹満足調査)
■吉永小百合・二宮和也・黒木華! 浅野忠信、加藤健一という、理想的で実力のあるキャスティングが実現!
■音楽は、復帰第一作&山田洋次監督と初タッグとなる坂本龍一! !
■第39回日本アカデミー賞11部門受賞! ! (優秀作品賞/優秀主演男優賞・二宮和也/優秀主演女優賞・吉永小百合他)
■第70回毎日映画コンクール受賞! ! (男優助演賞・加藤健一/音楽賞・坂本龍一)
■第89回キネマ旬報ベスト・テン(主演男優賞・二宮和也/助演女優賞・黒木華)
【ストーリー】
1948年8月9日。
長崎で助産婦をして暮らす伸子の前に、3年前に原爆で亡くしたはずの息子・浩二がひょっこり現れる。
「母さんは諦めが悪いからなかなか出てこれられなかったんだよ」。
その日から、浩二は時々伸子の前に現れるようになる。二人はたくさんの話をするが、一番の関心は浩二の恋人・町子のことだった。
「いつかあの子の幸せも考えなきゃね」。そんなふたりの時間は、奇妙だったけれど、楽しかった。その幸せは永遠に続くようにみえた―。
山田 洋次 (著), 井上 麻矢 (著)
内容紹介
1945年8月9日、原爆で壊滅的な被害を受けた長崎で、ひとり暮す福原伸子。
彼女は長男・謙一をビルマ戦線で亡くし、原爆で次男・浩二を亡くしていた。
あれから3年、ようやく息子の死を受け入れられるようになった伸子の前に、浩二が亡霊となって現れた――。
2015年12月12日公開、山田洋次監督作品(出演:吉永小百合、二宮和也、黒木華、浅野忠信、加藤健一)の小説版。