憎いあンちくしょう
I HATE BUT LOVE （1962）
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BLOG: 憎いあンちくしょう （1962）

邦題：憎いあンちくしょう
英題：I HATE BUT LOVE
年度：1962年
監督：蔵原惟繕
出演：
石原裕次郎
浅丘ルリ子
芦川いづみ
小池朝雄
長門裕之
川地民夫
佐野浅夫

　

真実の愛を確かめるため、男は走る!走る!走る!
石原裕次郎・浅丘ルリ子コンビによるロードムービーの傑作!

東京～京都～大阪と、60年代高度経済成長真っ只中の日本の断面をドキュメンタリー風のキャメラが活写する。
脚本・監督は『銀座の恋の物語』(1962年)をムードアクションの萌芽的作品にした山田信夫と蔵原惟繕。
裕次郎とルリ子の対立をエゴイスティックなまでに描き、クライマックスの爽やかな感動へと盛り上げる。
No.1の呼び声も高い記念碑的作品!

【ストーリー】
北大作(石原裕次郎)はマスコミから追いまわされる「現代のヒーロー」で、映画出演、テレビ座談会、司会、原稿執筆等々、一分一秒まで予定で埋っている。
そんな彼を支配するのは、マネジャー兼恋人の榊典子(浅丘ルリ子)という近代娘。
二人は二年前から「ある瞬間」がくるまで、指一本ふれないという約束をかわしている。
時間で動く機械のような生活に倦怠を感じている大作の前に、井川美子(芦川いづみ)が現れて情勢は一変した・・・。