商品の説明
内容紹介
愛と血の狂瀾
栄華と野望の果てに何があるのか! ?
歴史に翻弄された男女の血の雨が降るー
日中豪華俳優共演のクライムサスペンス。
日中戦争当時の実在した上海マフィアの壮絶な生き様を題材にチェン・アル監督自身の小説「?曼蒂克消亡史」を映画化。中国映画界を牽引する名優グォ・ヨウ、アジアを代表する女優チャン・ツィイー、世界に活躍の場を広げる浅野忠信の3人が主演。
■グォ・ヨウ、チャン・ツィイー、浅野忠信を中心に繰り広げられる愛憎の駆け引きが、はち切れんばかりの欲望をはらみ、戦争末期の上海に激動の楔をたたき込んでいく。1937年に端を発した日中戦争の裏で生き残りを賭け争っていた実在の上海マフィアたち。
その実態に着想を得て、チェン・アル監督が書き下ろした小説『?曼蒂克消亡史』を自らの手で映画化。息を呑む絢爛の映像美で在りし日の上海を描き出す。
第31回中国金鶏奨最優秀美術賞/第8回中国映画監督協会賞最優秀監督賞、受賞。
【主な受賞歴】
★中国金鶏奨2017年【最優秀美術賞、撮影賞、監督賞、音楽賞】
★中国映画監督協会賞2017年【最優秀監督賞、優秀作品賞、優秀女優賞、優秀主演男優賞、優秀脚本賞】
★長春映画祭2018年【優秀主演女優賞】
★中国映画(寧波・慈渓)フェスティバル2017年【作品賞】
★中国映画メディア賞2017年【作品賞、優秀主演男優賞、優秀女優賞、優秀助演男優賞、優秀助演女優賞、監督賞】
★マカオ国際映画祭2017年【作品賞、優秀主演男優賞、優秀主演女優賞、優秀新人賞、監督賞、助演男優賞、助演女優賞】
★上海映画批評家賞2017年【作品賞】
■音楽:梅林茂『いつか誰かが殺される』(1984)を皮切りに数々の日本映画に楽曲を提供。台湾や香港などアジア映画に加え、近年はハリウッド映画の音楽も手がける。主な作品に『それから』(1985)、『夢二』(1991)、『居酒屋ゆうれい』(1994)、『南京の基督』(1995)、『不夜城』(1998)がある。
■製作総指揮:アルバート・リー主な作品 2018年「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」エグゼクティブプロデューサー、2017年「疾風スプリンター」製作2015年「カンフー・ジャングル」「アイスマン」「クリミナル・アフェア
魔警」製作
■2021年シネマート『のむコレ』オープニング作品
●ストーリー
戦争の足音が聞こえる1937年上海ー
この都市の有力なマフィアのルー(グォ・ヨウ)は冷徹な判断を持つ男で、ある時は財力である時は暴力で今の地位を維持していた。一方、上流階級の社交界ではルーのボスの妻リュー(チャン・ツィイー)たちが奔放で華やかな生活を送っていた。
ルーの妹の夫ワタベ(浅野忠信)は日本人だが上海暮らしも長く、ルーの良き参謀であった。ある日、日本の実業家がルーに商談を申し込んできた。それを知ったワタベはルーに日本とのビジネスは危険だと忠告する。後日、実業家は軍人を引き連れてやってきて共同銀行の設立を持ちかけたがルーは丁重にその話を断った。提案を断られた男たちは他のマフィアと手を組めば事が進むと判断しルーを暗殺することを計画する・・・。