アカデミー賞作品賞ほか最多4冠!
『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロ監督が贈る、切なくも愛おしい究極のファンタジー・ロマンス
愛が溢れ出す
<ポイント>
●第90回アカデミー賞最多4冠! (作品賞、監督賞:ギレルモ・デル・トロ、作曲賞、美術賞)
その他、ゴールデン・グローブ賞2部門受賞、ベネチア国際映画祭金獅子賞受賞など、多数の映画祭で大絶賛!
●監督は『パンズ・ラビリンス』の名匠ギレルモ・デル・トロ。
デル・トロ監督が本当に描きたかった美しい世界観をそのままに、ブルーレイ/DVDは<オリジナル無修正版>で登場!
声を失くした孤独な女性と、遠い海から連れて来られた不思議な生きもの――
アンデルセンの「人魚姫」から『シザーハンズ』や『美女と野獣』まで、いつの時代も愛されてきたファンタジー・ロマンスが、魅惑的な映像美と監督の比類なき世界観で甦る。
●『ブルージャスミン』のサリー・ホーキンス、オスカー女優オクタヴィア・スペンサー、『扉をたたく人』のリチャード・ジェンキンスなど、実力派俳優が集結。
さらに、『ヘルボーイ』『パンズ・ラビリンス』など、監督の作品で特殊メイクを施した役を演じてきたダグ・ジョーンズが“不思議な生きもの”役で出演。
●音楽は『グランド・ブダペスト・ホテル』と本作で2度目のアカデミー賞に輝いた、アレクサンドル・デスプラ。
●スタジオは『リトル・ミス・サンシャイン』『JUNO/ジュノ』『(500)日のサマー』などの良質な感動ドラマを多数手がけるFOXサーチライト・ピクチャーズ。
●初回生産分には、『ファイナルファンタジー』のキャラクターデザインを手がけた有名アーティスト、「天野喜孝」氏が描き下ろしたコラボアートによるポストカードを封入! さらに、アウターケース付き!
●ブルーレイには製作舞台裏やシーンの解説など必見の映像特典を収録!
<ストーリー>
1962年、アメリカ。政府の極秘研究所で清掃員として働くイライザはある日、施設に運び込まれた不思議な生きものを清掃の合間に盗み見てしまう。“彼”の奇妙だが、どこか魅惑的な姿に心を奪われた彼女は、周囲の目を盗んで会いに行くようになる。幼い頃のトラウマからイライザは声が出せないが、“彼”とのコミュニケーションに言葉は必要なかった。次第に二人は心を通わせ始めるが、イライザは間もなく“彼”が実験の犠牲になることを知ってしまう。“彼”を救うため、彼女は国を相手に立ち上がるのだが――。
ジーナ・マッキンタイヤー (著), ギレルモ・デル・トロ(序文) (著), 阿部清美 (翻訳)
初回限定生産3,000 部
第90回 アカデミー賞 作品賞をはじめ、最多4部門受賞!
第75回ゴールデングローブ賞 最多7部門ノミネート 2部門(監督賞・作曲賞)受賞
ベネチア国際映画祭 金獅子賞受賞 2017
英国アカデミー賞 最多12部門ノミネート etc. 話題の賞を席巻!
ストーリーテリングの巨匠ギレルモ・デル・トロが贈る、 切なくも愛おしい、誰も見たことがない究極のファンタジー・ロマンスの舞台裏。
デザインから撮影、音楽に至るまで、『シェイプ・オブ・ウォーター』のフィルムメイキング全過程の記録。
6歳の幼きギレルモ・デル・トロが観た映画『大アマゾンの半魚人』に端を発した今作。
ゴールデングローブ賞作曲賞に輝いたアレクサンドル・デスプラが手がけた豊かな音楽たち、
実力派俳優たちが演じる様々な過去を抱えた登場人物、
そしてデル・トロがこだわりぬいて制作し、ダグ・ジョーンズにより息を吹き込まれた美しく愛らしいクリーチャー、
全編を通じて観客をとりこにするこだわりのカラーリングに、
日本画にヒントを得たという魅力的なセットや小道具たち etc.
様々な面を持つ見どころ満載の映画『シェイプ・オブ・ウォーター』のメイキングに迫る1冊です。
主要キャストへのインタビューはもちろん、
デル・トロによる登場人物の詳細設定の資料や制作のヒントが記録された“創作ノート"を一部掲載。
デル・トロ映画の常連スタッフ、ガイ・デイヴィスが手がけたコンセプトアート、
デル・トロの隠れ家“荒涼館"に収集されている造形物も多く手がけるマイク・ヒルによるフィギュア、
プロダクション・デザインを担当したポール・デナム・オースタベリーや、
視覚効果のデニス・ベラルディ、特殊メイクのショーン・サンソム、
衣装デザインを担当したルイス・セケイラ、
そして今年度ゴールデングローブ賞で見事、作曲賞を受賞したアレクサンドル・デスプラのインタビューも網羅。
本書を読めば、見逃してしまいそうな細かい演出がたくさん詰まった『シェイプ・オブ・ウォーター』の世界を堪能できること間違いなし!
【あらすじ】
冷戦時代のアメリカ――。
政府の極秘研究施設に勤めるイライザ(サリー・ホーキンス)は、幼少時の頃のトラウマから声を出すことができず、
女性としての孤独な日々に囚われていた。
変わることの無い日常を“それなり"の幸せとともに過す彼女。
ところが、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)とともに機密扱いのとある“実験"に気づいたとき、
彼女の人生は永遠に変わってしまう――。