幸せの基準は誰のもの?愛の重さは何グラム?
名匠ベント・ハーメルが見出す人間の可笑しみ それは日常の小さな事柄を奇跡に変えること――
★アカデミー賞R外国語映画部門<ノルウェー代表>に選ばれた話題作!
ノルウェーが世界に誇るベント・ハーメル監督(『キッチン・ストーリー』)最新作の主人公は初めての女性! !
可笑しみに彩られた独特の世界観を今作でも存分に披露している。
★“笑わないヒロイン"に扮したノルウェーの人気実力派女優アーネ・ダール・トルプ!
ほんの少し見方を変えれば、新しい目盛りが新しい人生を示す! ?
ノルウェーの理系女子がパリで見つける幸せの基準とは?
★美術や衣装へのこだわり、表現を強くサポートする音楽や音の存在に注目!
【特典映像】
劇場予告編
【ストーリー】
マリエ(アーネ・ダール・トルプ)は、ノルウェー国立計量研究所に勤める科学者。
スキージャンプ台の長さからガソリンスタンドの計器のチェックまで、あらゆる計測に関するエキスパートだが、結婚生活は規格通りにゆかず、現在離婚手続き中。
そんな折、重さの基準となる自国の《キログラム原器》を携えてパリでの国際セミナーに代理出席することになる。
1キログラムの新しい定義をめぐって議論が交わされるパリで、"パイ"(ロラン・ストッケル)という名の男性と出会うマリエ。
パリの街角で見つけた、今までの幸せの基準を一新する、心のハカリとは?