予測不能な展開が観る者を終始凍えさせる、新感覚スリラー・サスペンス!!!
【PG-12】
そこはなにびとの侵入も決して許されぬ領域だった。バリの聖域が荒らされた時、人々に恐神の制裁が下される…。
●名作「ファーゴ」を連想させる銀幕世界。見渡す限りの雪原を舞台に、果てなき殺戮が繰り広げられる!
コーエン兄弟の傑作「ファーゴ」を連想させる、広大でひとけのない、荒野の雪景色。
不安感をあおるこの設定のなか、見えざるものに極限まで追い込まれる人間たち。
容赦なく繰り返される残忍な殺戮。血に染まる白い雪…。背筋も凍るスリル感満載の設定は、スティーブン・キングの創造世界を彷彿とさせる!
●想像を超えるスーパーナチュラル現象、交錯する人間たちの思惑…複雑に入り組んだストーリー展開と衝撃のラスト!
古くより伝承されてきた熱帯地インドネシアに根付く神の世界。遠く離れた寒地カナダで、アンバランスに祀り立てられる不気味な神像たち。
関わる人間たちの私利私欲がうずまき、思いがけないエンディングへ―。最後まで予測不可能なストーリー展開で、手に汗握ること必至!
●CM界で活躍するラドワンスキー監督の映像美に注目!
絢爛豪華な衣装を着た熱帯地の神々が、カナダの真っ白な雪原で引き起こす残虐無慈悲な殺人。
オリジナリティ溢れるこの作品を産み出したラドワンスキー親子。本作は数々の映画祭に出品され、観客・審査員の注目を浴び絶賛された!
【STORY】
カナダの雪原地帯。
トロントから100キロ北の奥地にある孤島で、人目を避けるようにひっそりとバリの古き神像、神々にまつわる伝承を研究しているルーファス教授がある日、死体となって発見される。
そこから消えていたのは三体の神像ー。
その死を不審に思った元麻薬捜査官のクーパー巡査は独自に捜査を開始。
鍵となる女性、教授の唯一の肉親で三年間音信不通だった孫娘のチャーリーズもこの地を訪れ、クーパーと行動を共にする。
教授の死はその後にこの地で始まる殺戮劇の序章に過ぎなかった。次々と不審な死を遂げる人々。
教授のノートに残された「神の均衡が崩された。悪魔の報復がはじまる」という言葉。
果たして、全ては見えざるものの成す業なのか?この悪夢から、逃れることは出来ないのか…。