商品の説明
内容紹介
★2014年東京国際映画祭グランプリ&最優秀監督賞をW受賞! 世界各国の映画祭を席巻した、過激な愛の問題作!
<受賞歴>
2014 東京国際映画祭 グランプリ&最優秀監督賞
2014 ヴェネツィア国際映画祭 C.I.C.A.E.賞
2014 セビリヤ・ヨーロッパ映画祭 最優秀女優賞
2014 リスボン&エストリル映画祭 TAP Revelation賞 …etc
★NYの路上で生きる少女の実体験を本人自らが熱演し、衝撃的な内容が話題に!
★世界が喝采! 各界著名人からのコメントも多数! !
「私の音楽がこのように使われたのは初めてで、新鮮に感じました。『欲望という名の電車』を想起させ、とても引き込まれました。」――――冨田勲(作曲家)
「救いのない路上生活に冨田勲の『月の光』がきらめき、ボッシュが描いたような顔のジャンキーたちのなかで、ヒロインにダ・ヴィンチの聖女の面影がひらめいた。」――――町山智浩(映画評論家)
「一瞬で魅了された。これこそ真の映画だ! 」――――ジェームズ・ガン(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』監督)
ニューヨークに暮らすストリートガールの破滅的な恋を鮮烈な映像と新しい感性で描き出し、見事、第27回東京国際映画祭でグランプリと最優秀監督賞をダブル受賞した『神様なんかくそくらえ』。
驚くべきことに、この映画はハーリーを演じた新星、アリエル・ホームズの実体験に基づいた物語なのだ。
若くして人生の孤独と絶望を味わい、どん底からサバイブした彼女の演技には儚さと力強さが共存しており、その印象的な美しさとともに観る者を釘付けにする。
また、ハーリーを翻弄する恋人を『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(11)、『アンチヴァイラル』(13)などの話題作に出演し、若い女性を中心に注目を集めるケイレブ・ランドリー・ジョーンズが好演。
監督を務めたのは、インディペンデント・スピリット賞でジョン・カサヴェテスの名を冠した賞に輝いた経験を持つ新鋭、ジョシュア&ベニー・サフディ兄弟。さらに冨田勲を筆頭に、タンジェリン・ドリーム、headhunterzなど、ハイセンスな音楽が作品を彩る。ハーモニー・コリンやグザヴィエ・ドラン、ヴィンセント・ギャロらの作品を思わせる、生き生きとした人物描写と心を刺す切なさ、そして愛おしさ。『神様なんかくそくらえ』は、若者たちの“今"が刻まれた新世代の青春映画なのだ。
≪STORY≫
愛するイリヤ、あなたと一緒に踏み込む闇ならいい―。
19歳の少女ハーリーはニューヨークの路上で刹那的な毎日を過ごしていた。
ホームレス仲間でもあるエキセントリックな恋人のイリヤは、彼女が生きる理由そのものだ。だから、イリヤが手首を切って自分への愛を証明するように求めたとき、すぐにその願いを受け入れてしまう。それはハーリーが自分の命を削ってでも求めようとする、もう一つの大事なモノ―ヘロインの影響でもある。仲間たちに説得されイリヤと決別するハーリーだったが、彼への愛を断ち切る事が出来ずにドラッグに溺れていく。