ラスト・ドア／GO HOME - A CASA LORO (2018)
自作DVDラベル&BDラベル
洋画【ら】PAGE-37

BLOG: ラスト・ドア (2018)

邦題： ラスト・ドア
原題：GO HOME - A CASA LORO
年度：2018年
製作国：イタリア
上映時間：90分
ジャンル：ホラー
劇場未公開映画
監督：ルナ・グアラーノ
脚本：エミリアーノ・ルッビ
撮影：サンドロ・チェッサ
編集：ルナ・グアラーノ
音楽：エミリアーノ・ルッビ／エウジェニオ・ヴィセドミニ
出演：
アントニオ・バンノ
シディ・ディオップ
シエク・ダウダ
シリル・ドーラン

　　
激しい暴動の中で突如発生したゾンビ!
衝撃の社会派ホラー・スリラー! !

◆開けられたら、最期。
突如、ゾンビの群れが出現! どうする人類! !
恐怖と混乱の中、決死のバトルに挑む者たちの姿を描くホラー・スリラー! !
突如としてゾンビの群れが出現し恐怖と混乱が広がるローマを舞台に、生き残るために知恵を出し合い地獄の惨状に立ち向かう者たちの姿を描く衝撃のホラー・スリラー! 絶望的な状況下で、果たして彼らに未来はあるのか! ?イタリア発のゾンビ映画をご堪能あれ!

◆深刻化する移民問題に鋭く切り込む! 渾身の痛快風刺ゾンビ映画! !
“アラブの春"の混乱をきっかけに難民や不法移民が急増するイタリアで、移民問題はまさに最重要の社会問題である。そんな状況を痛烈に風刺する、社会派としての側面も兼ね備えた作品に仕上がっている!

◆社会風刺と娯楽性を融合させた女性監督ルナ・グアラーノの手腕が光る一作! !
移民問題を取り上げながらゾンビをモチーフに娯楽性を融合させ、エンターテイメントとしての作品を作り上げた女性監督のルナ・グアラーノ。自分と違う人種であっても、人間本来が持つ優しさに触れたことで差別に対して考え直すきっかけになった主人公を描きつつ、単純には変わることができない人間の醜さをあぶりだした衝撃的なラストは必見!

【STORY】
移民反対の抗議集会が活発化するローマ。イタリア人の若者エンリコもまた、不法入国者を人間以下に見る差別主義者だった。しかし、突如発生した暴動で街が混乱に陥る中、一度は死んだ者たちが次々とゾンビ化していく異様な光景を目の当たりにしたエンリコは、助けを求めて移民が住む収容所の閉ざされた扉を叩き続けた。襲い掛かるゾンビの群れから間一髪のところを救い出されたエンリコは、残り少ない食料を分け与え寝る場を提供してくれる移民たちの優しさに触れ、差別の意識が薄れていくのを感じていた。そんな矢先、遂にゾンビが屋内に侵入し最悪な事態に見舞われてしまう…。